炭山について

炭山(すみやま)は、宇治市の中心部より北東に約4キロほど離れた山あいにある地域で、陶芸の里として知られています。
海抜約160メートルに位置する炭山は、都市の喧噪から離れ、澄んだ青空と四季折々に訪れる鳥たちの鳴き声が響き渡る安らぎの里です。

真冬の炭山

真冬の炭山

炭山 陶器の里のあゆみ

一九六六年頃、炭山で、「京焼・清水焼」の制作が始まっり、恵まれた創作環境が認識されるにつれて相次いで窯元が移り住み一九七〇年頃には三十以上の窯元が炭山に集まるなか、(協)炭山陶芸は一九七四年、組合を設立し、「陶器の里炭山」の一翼を担うようになりました。

炭山に最初の工房が築かれてから約50年、「京焼・清水焼」は、炭山の地にしっかり根を下ろし、宇治の地場産業として認知されるようになりました。

「京焼・清水焼」の伝統を受け継ぐ炭山の陶芸ですが、その作品は実に多様で、炭山の作家たちも、、日々、新しい「京焼・清水焼」に挑戦しています。

四季折々、それぞれに美しい炭山の里では、素敵な焼物、ゆたかな自然との出逢いが待っています。

また毎年四月の第一土日には「宇治川桜まつり」に協賛して、宇治川の塔の島にて「炭山陶器まつり」が二日間にわたって行われます。

多くの人に焼物に親しんでもらい、炭山の京焼のよさを知ってもらおうと1980年から始められたこのまつりも、いまではすっかり宇治の春の風物詩となっています。

二〇〇六年からは炭山陶芸青年会が主体となり、炭山の地で「炭山窯元まつり」を開催し、工房内の見学やロクロ体験などの体験をしてもらっています。

(協)炭山陶芸では、個性豊かな窯元が、お客様のご依頼にそったオリジナル作品を制作し、引き出物や記念品のニーズにもお答えさせて頂いています。

炭山陶芸の直売所でお気に入りの陶器を選んで購入したり、陶房の見学や作陶体験を楽しむこともできます。(陶房にて要予約)